2016年06月27日

ある私立高校の情報交換会に出席してきました。

昨日、熊本のある私立高校の学校と塾の情報交換会に出席してきました。

かれこれもう10年以上出席していますので、すっかり顔なじみになってなってしまいました。

高校の先生方や塾の先生方といろんな話をしました。

中には、先の震災で教室が閉鎖になり、廃業も考えているという塾の先生もいらっしゃいました。

話をしているうちにわたしに質問が集中しました。

「どうして田中先生の塾は、生徒が静かに勉強するんですか?」と、以前うちの塾を見学に来られた先生が質問されました。

そこで、わたしはうちの塾の企業秘密をお話ししました。

それは「やる気のある生徒だけを集めている。」からです。

やる気のない生徒に勉強をさせるのは、並大抵の苦労ではありません。

うちのように小さな塾では、講師が1人の生徒にかかりきりというわけにはいきません。

そこである程度システム化された学習過程にそって自分で勉強する力がないと、わたしの塾ではやっていけないのです。

ただ、やる気さえあればどれだけでも学習する課題は準備してありますし、質問できる体制は整っています。

このシステムに乗って勉強してさえもらえば、成績は間違いなく上がっていきます。

ですから入塾されるときに、お子さんの意欲を確認し、

自分の意思でわたしの塾で勉強したいという生徒しか受け入れないことにしています。

中にかなり前に説明を聞いて、

「先生、もう3年待ちましたが、やっと塾で勉強したいと言い出したので早速連れてきました。」

と言ってお子さんを連れておいでになる保護者の方もいらっしゃいます。

わたしどもの塾は学校ではないので、誰もかれも無条件で受け入れていては、経営が成り立ちません。

わたしたちにできることを、それを受け入れる体制ができているお子さんにだけ提供するという形をとっています。

現在の成績は全く関係ありません。

勉強ができるようになりたい、そのために努力は惜しまない。という生徒さんなら、どなたでも大歓迎です。

努力したら、なんでも夢がかなうわけではないけれど、努力しないと何も始まらないことを伝えていけたらと思っています。  

Posted by ひげの元塾長 at 19:13Comments(0)学習塾情報