2017年03月02日

たかが挨拶、されど挨拶

もう開業して20年目になりますが、
これまでにいろんな生徒さんjにおいでいただきました。

教員時代から数えると、
何百人という生徒さんと関わり合いを持ってきました。

そこで気が付いたことがいくつかありますが、
人間関係がうまくいってる生徒さんの共通点は、
「挨拶がきちんとできる。」ということです。

何かしてもらったら、ありがとう。
迷惑をかけたら、ごめんなさい。
そういう基本的な挨拶ができる生徒さんは、
ほぼ間違くなく人間関係がうまくいってます。

一時的にうまくいかない時期があっても、
最終的には、良い人間関係が築けているように思います。

反対に、最近では何かしてあげても、ありがとうが言えない。
人に迷惑をかけても、ごめんなさいが言えない子供が増えています。
多分そういうお子さんのご家庭では、
家族間でそういう言葉かけができていないと想像できます。

子どもは学んでいないことはできません。

自分のことで恐縮ですが、
例えば私は家内に1日10回はありがとうと言ってます。
朝、お茶を淹れてもらったらありがとう。
ご飯をよそってもらったら、ありがとうと、
朝起きてから寝るまでに家内に何かしてもらうたびに、
ありがとうと自然に言葉に出しています。

そういう家庭で育ったうちの子供たちは、
今関東で大学生をしていますが、
娘も息子も、上級生や先生方には目をかけていただき、
後輩からは慕われています。
同級生とも良い関係が築けているようです。

特に息子の方は、バイト先でとても可愛がっていただき、
普通1食のまかないを3食作ってもらったり、
就職できなかったら、うちに来なさいと、
某大手企業の社長さんにスカウトされたり、
とても可愛がっていただいているようです。

自分の子供だけでなく、関わったすべてのお子さんを、
おはようやこんにちは、
ありがとう、ごめんなさいが、
何の躊躇もなく出るように育ててあげたいと思っています。  

Posted by ひげの元塾長 at 18:18Comments(2)つぶやき&ぼやき