2018年02月12日

参考書・問題集の選び方

受験生を患者に例えるなら、

参考書・問題集は薬という事になります。

この薬は隣の人に効いたから、自分にも効く、

なんて思わないでしょう?


それと同じで、参考書・問題集も自分にあっていなければ、

何の効果もないばかりか、害にさえなります。

これも薬と同じですね。


では、どんな参考書・問題集を選べばいいのか。

どんなものが自分に合っているのか。

てっとり早いのは、私どものような塾に行って、

選んでもらうというのが一番いいのですが、

自分で何とかしたい。

お医者さんに行かずに、自分で薬局に行って薬を選んで治したい。

みたいな(笑)

そんな時には、いくつかの点に注意して選ぶと良いです。


1つは、昔からある参考書・問題集から選ぶことです。

良いものが長く使われ続けています。

最近できたもの、見栄えがいいものなどは避けたほうが無難です。

そしてもう1つ、これが最も大切なのですが、

現在の力で、半分以上の問題が解けること、

できれば8割くらいは解ける、自分にとって易しいものを選びます。


まず、わからない問題ばかり出てくるものは意欲もわきませんし、

力もつきません。

勉強もスポーツと同じで、出来ることからこつこつと

少しずつレベルを上げていくのが効率的です。


公立高校後期受験まで1ヶ月を切りました。

最後のひと踏ん張り、頑張ろうと思っている皆さん、

是非参考になさってください。  

Posted by ひげの元塾長 at 18:37Comments(0)勉強法