2018年08月27日

思い込み

猛暑が続いています。

うちの教室も、夏休みは早い時間に生徒が集中するので、

2つあるメインの部屋は生徒で一杯になります。

一般電源で使用するエアコンとしては、

最上位の機種で最大出力にしてなんとか涼しくなる状況です。


メインの部屋の横に、私の机がある小さな部屋があり、

そこでは小学生の英語教室などが行われます。

ここにも1台エアコンがありますが、

今日はそのエアコンの効きが悪く、

なかなか涼しくなりません。

設定温度を、25度から22度に下げてみましたが、

それでもなかなか涼しくならず、

隣の部屋から吹いてくる涼しい風で、

辛うじて耐えられるくらいの温度になっていました。


以前、自宅のエアコンがなかなか効き目が悪く、

おかしいなあと思いながら使っていましたが、

昨年リフォームするときに、ガスが抜けていることが発覚し、

ガスを入れなおしたら、普通に効くようになりました。


今回もまたガスが漏れたのかなと思い、

明日にでも電気屋さんに連絡してみようと思っていました。

そして何気なく、エアコンのリモコンに目をやると、

そこには「暖房」の文字が。

てっきり冷房を押したものを思い込んで、

暖房のスイッチを押してしまっていたのでした。


思い込みとは恐ろしいもので、

冷房を押したと思い込んでいる私には、

まさか暖房を押してしまっていたとは、

想像すらできませんでした。

おかしいなと思った時点で、

ほんとに冷房を入れたのかどうか、確認すれば、

何の問題もなかったのでした。


子どもを指導するときも、

教えたはず、出来るはず、やってくれるはず、

と、自分の勝手な思い込みで指導をしてしまうことが多々あります。

今日の暖房事件(笑)を良い機会として、

思い込みで指導をしないように気を付けたいと思います。  

Posted by ひげの元塾長 at 19:40Comments(0)つぶやき&ぼやき