2018年10月11日

のび太君

のび太君と言っても、あのドラえもんに出てくる少年とは違います。

私が言うのび太君とは、

びっくりするほど成績が伸びた生徒のことです。

今、私が指導している生徒に、

入塾した時は偏差値50代前半だった生徒が、

約1年半で偏差値70前後まで伸びてきた生徒がいます。

よほど付きっきりで勉強を教えたと思われるでしょうが、

そうではなく、直接勉強を教えたのはほとんどなく、

勉強のほとんどはその生徒が自力でやっています。


それなら塾に行かなくても自宅でやっても良かったんじゃない?

と思われるでしょう。

でもそこが違うんです。

塾の役割は、勉強を教えることだけではありません。

今、何をすべきか判断してあげること。

実は、これが最も大切で最も難しい事なのです。


例えば病気をして病院に行き、薬をもらったら治ったとします。

その薬は、普通に薬局で売っているような薬だったとします。

それなら最初から病院なんかには行かないで、

薬局に行って自分で薬を買えばよかったと思うかもしれません。

でも、その薬を飲むことをお医者さんが判断しなければ、

自分で勝手に適当な薬を飲んでいたのでは、

治る病気も治りません。


これと同じように、

塾の仕事で最も大切なのは、

その生徒に、今何をどれくらいするべきなのかを判断することと、

ドンナ状況にも対応できるだけの教材を準備することです。


しかしながら、

どんなに優れた教材を準備しても、

どんなに適切な計画を立ててあげても、

それに従ってくれなければ効果はありません。


まるでお医者さんの言う事を全く聞かずに、

病状を悪化させるようなもんですからね。  

Posted by ひげの塾長 at 21:19Comments(0)勉強法