2014年06月10日

3歳児からの教育・・・1

ある知り合いの方に3歳のお子さんがいらっしゃいます。

そのお子さんに、どんな教育をしたら良いか少し悩まれていたようでしたので、私が勝手にお手伝いをすることにしました。目的は、自分で進んで勉強をする子供にすることと、最低でも国公立大学に進学できる学力をつけることです。

これは自分の子供達にやってうまく行った指導を、さらに改良して行うもので、実績はあります。ただ、当時と同じ教材は、ないものもあり、まったく同じことをするのは無理です。しかしここに書いてあることを、その通りにやっていただけば、何もやらないよりはるかに良い結果が出ることは間違いのなきところです。

最初にまず勉強というより知的な活動に慣れてもらい、興味を持ってもらうために、次のような教材を準備しました。くもん出版のめいろです。色々な種類のものがありましたが、最初はこの程度のものでよいかと思います。



もうちょっと上のお子さんには、これでもいいでしょう。


これを次の手順でやっていきます。

1 子供が遊ぶところに、さりげなく置き、子供にその存在に気づかせる。
2 「やってみたい。」という言葉を引き出し、1課題だけ一緒にやる。
3 話し合いで1日やっていい課題数を決め、それ以上はやらせないようにする。
4 課題を続けながら、「他にないの?」という言葉を引き出す。

ここまで来たら、その課題も続けながら、次の課題を与えます。まずはここまでやってみてください。くれぐれも無理強いはいけません。やりたくないといったら、すぐにやめさせてください。やりたくないのに無理にやらせると、勉強嫌いの子供になってしまいます。あくまで子供がやりたいというまでまってください。親の仕事で一番大切なのは、待つことです。

  

Posted by ひげの元塾長 at 18:43Comments(0)幼児教育