2018年06月19日

やっぱり基礎が大事

今年から塾長クラブなるものを始めました。

4月から始めて3か月弱。

ほとんど勉強を教えたことはありません。

やったことはひたすら基礎基本の徹底です。

計算問題を正確に速くやること。

英単語の意味がわかること。

漢字が読めること。

理科、社会の重要語句の意味がわかること。

これだけを徹底してやらせました。


その結果、塾長クラブを一番熱心に支持通りやった中3の生徒は、

塾長クラブでの勉強もしつつ、

期末テスト対策の勉強だけをやったわけでもないのに、

5教科の平均が95点を超えるという過去最高点をたたき出しました。

はっきり言って、以前は平均8割がやっとという状況からの大躍進です。

そして基本ができると、

短い勉強時間でもしっかり成果が出ることを証明してくれました。


基本ができたら、あとはどんどん積み重ねるだけです。

志望校合格に向けて、一直線です。  

Posted by ひげの元塾長 at 20:35Comments(0)勉強法

2018年06月18日

百聞は一見にしかず

入塾の面談をしていると、

様々な情報が入ってきます。

「最近は学校だけじゃなく、塾でも授業が成り立たないところが増えてきたんですよ。」

とおっしゃった方がいらっしゃいました。

生徒によっては、仕方なく行ってる学校ならいざ知らず、

わざわざお金を出して勉強をするために行っている塾で、

授業が成り立たないとは、いったいどういう事なのでしょうか?


ある意味仕方のないことです。

自分の意思で来てるのではなく、

いやいやながらやる勉強ほどつまらないものはありません。

騒ぎたくもなるというものです。


今日、うちに面談に来られたある保護者の方が、

隣の部屋で勉強しているうちの塾生さんたちをご覧になって、

「こんなに大勢いらっしゃるのにほんとに静かですね。」

とおっしゃっていました。

幼稚園年長さんから中学3年生まで、

同じ教室で黙々と勉強しています。

はじめてご覧になる方は、さぞ驚かれることだと思います。

しかしながら、うちではこれが普通なんです。

なぜなら、入塾するときにしっかりお話をさせていただいて、

勉強する意思のない生徒さんには、

入塾をご遠慮していただいています。

また入るときは意欲があったけれど、

どうしても勉強に興味が持てなかったという生徒さんは、

周りが黙々と勉強する環境になじめず、

やがて辞めて行かれます。

必然的に残った生徒さんは、

勉強する意欲のある生徒さんばかりなので、

特段注意しなくても、

みんな黙々と勉強をしています。

だからと言って決して堅苦しいことはなく、

合間合間には楽しい会話もあったりします。


こんなことどれだけ書いても、

きっと信じていただけない方が少なくないと思います。

そう言う方は、是非一度見学においで下さい。

平日の午後4時から10時まで、

いつでもお見せできます。

百聞は一見にしかず、

信じるか信じないかは、あなた次第です。

ちょっと違うか(笑)



  

Posted by ひげの元塾長 at 21:19Comments(0)学習塾情報

2018年06月13日

一芸に秀でた人は

私はいわゆる器用貧乏で、勉強もそこそこ、

高校までは、運動も結構やってたし、

水泳は、25メートルなら水泳部にも負けなかったし、

楽器もやれば絵も描くし、書道も段を持っているし、

レジンもやればキャンドルも作るって具合で、

趣味も多岐にわたり、まあ人生を謳歌しています。

あっ、植物を育てるのも好きだし、

金魚もメダカも飼ってます(笑)

小学校の教員をしている時は、

指導できない教科はなく、

学校でも重宝されていました。

1人で何でも教えなければならない小学校の教員は、

まさに天職と言っても良いほどでした。


しかし、何でもできるってことは、

何にもできないってことでもあり、

実際なに一つとっても、一流と言えるものはなく、

なんでもそこそこって感じです。


それに対してうちの家内は、

小学校の4年生から吹奏楽一筋、

クラリネット1本で、かなりのところまで上りつめています。

もったいないことに、今ではほとんど吹きませんが、

本人に言わせると、

「もう十分吹いた。」

だそうです。

私などは、大してうまくないギターを今でもこそこそ弾いています。


何が言いたいかというと、

何でもそこそこやってきた私と、

1つのことを極めた家内とでは、

今やっている仕事に対しても全くその通りで、

私は、幼児から中学生までの全教科指導できますが、

20年やっても知名度もそこそこ、

未だに「TM学習センターでどこにあるんですか?」

って聞かれる始末です。

それに対して家内は、小学生の担当として、

中学受験のスペシャリストになりつつあります。

受験算数って、学校で算数を教えている小学校の先生でも、

そう簡単に解けるものではありませんが、

すでに家内は、かなりのレベルまで達しています。

一昨年は、ほぼ一人で指導した生徒を超有名私立中学に合格させ、

その生徒は今中学校でもトップクラスの成績を修めています。

また、家内が指導している小学生は、

奈良文庫の模試を受ければ、

偏差値の平均が軽く70を超え、

対象学年4学年のうち2学年で県1位をとるなど、

枚挙にいとまがありません。

さらに勉強が苦手な生徒の指導にも定評があり、

学校の算数の授業が分からないと言ってきた生徒さんなども、

ものの数週間で学校に追いつき、

3か月もたつ頃には、1学年先の勉強をしているような生徒も少なくありません。


一応何でも出来る私と、

これと決めたことに一直線に進む家内と、

結構名コンビだと我ながら思っています。

TM学習センターは、

これからも夫婦二人三脚でやっていきますので、

皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  

Posted by ひげの元塾長 at 20:29Comments(0)学習塾情報

2018年06月07日

ホ・オポノポノ

以前何かに、最近全く紙媒体のものを読まなくなったと書きました。

たまに本は買うのですが、

大抵は最初の2,3ページで眠くなり、

いつしか忘れられて本棚の片隅に。


そんな私が、久しぶりに一気に読んだ本がこれです。

「みんなが幸せになる ホ・オポノポノ」(イハレアカラ・ヒューレン インタビュー櫻庭雅文)

要約すると、

人間のすべての苦悩、悲しみ、災難などは、

地球が誕生してから現在までの人類共有の記憶が原因で、

それが各個人の中に存在していて、

いつも湧き出してきて人々に影響を与えている。

それを日々クリアしていくことで、

神聖なるインスピレーションがわき、幸せになっていく。

クリアするには、

「ありがとう、ごめんなさい、許してください、あいしています」

の4つの言葉を心の中で繰り返すだけ。

といういたってシンプルなものです。

そんな馬鹿なと思う人が多いでしょう。

私も最初は眉に唾付けて読んでいましたが、

騙されたと思って、そのクリーニング法をやってみると、

まあ、驚くことに過去の記憶の中で、

思い出すたびに切なくなる記憶があったのですが、

どうやらそれが綺麗にクリアされたみたいなのです。

ほとんどお金もかからないし、

内容にも納得することが多いので、

これからもやってみようと思っています。  

Posted by ひげの元塾長 at 21:29Comments(0)人生論的なもの

2018年06月04日

数学の演奏会

昨日、丸尾焼の展示室で、新進気鋭の数学者、

森田真生先生のお話を聞かせていただきました。

私は、もともと日曜日は、

1日中昼寝をしているような状況で、

特に昼ご飯を食べてからの時間は、

ほとんど寝て過ごしています。

なので昨日は、お話はとっても興味深く、おもしろいものだったのですが、

心とは裏腹に、まぶたが自然と閉じてしまって、

隣にいた家内から、つつかれる始末でした。

先生の目の前の一番前の席で、

張り切って聞こうと思っていただけに、

先生にも申し訳なく、とても恥ずかしい思いをしました。


もうろうとする意識の中でも心にしっかり刻み付けられた内容は、

表現はちょっと違うかもしれませんが、

全体から個ではなく、個を少しずつ拡大して行って、全体につなげる。

みたいなことを言われていました。

数学は、真理を追究するための手段の一つだみたいなことも、

おっしゃっていたような気がします。

もし違ってたら、ごめんなさい。

  

Posted by ひげの元塾長 at 20:38Comments(0)つぶやき&ぼやき