2019年12月02日

小学校に上がる前、3ヶ月でしておくこと

早いもので、もう12月になってしまいました。

現在幼稚園、保育園の年長さんも、

あと4か月もすれば、立派な小学生です。

初めてのお子さんを小学校にあげられる保護者の方は、

不安でいっぱいなのではないかと推測します。


ご存知の方も多いと思いますが、

私は塾を始める前は、小学校の教師をやっておりました。

その時の経験を踏まえて、

小学校に上がる前には、何を勉強しておけばよいか、

お話したいと思います。


まずは何はともあれ、ある程度の文字が読めたほうが良いということです。

学校では、全く始めて文字を習うことを前提とはしておりますが、

実際は、幼稚園や保育園、またはご家庭などで、

ひらがなカタカナくらいは読めるように指導してあるお子さんがほとんどです。

ですから、文字が全く読めない状況で小学校に上がりますと、

ほかの生徒に後れを取った感じになります。

カナ文字は当然、自分の名前と簡単な漢字の読み書きくらいは、

できたほうが良いと思います。

おすすめの教材は、くもんの文字カードです。

ひらがなカタカナはもちろん、

漢字のシリーズもいくつか出ていたと思います。

これを使ってゲームのような感じで、

保護者の方と一緒に勉強されると、

良好な親子関係の構築にも役立ちます。


つぎはやっぱり計算です。

100くらいまで数えることと、

一桁の足し算くらいは、できたほうがよいでしょう。

また、あとで繰り上がり・繰り下がりの計算をするときに必要になる、

10の補数を言えるようになっておきましょう。

「あといくつで10になるでしょう。」

という問題で、お子さんとの会話の中に入れると、

自然に計算力がついてきます。

おすすめの教具は、100玉そろばんです。

普通のそろばんではなく、

10個ずつ10列になっているそろばんです。

5つずつ色を違えてあります。

玉をはじきながら、数を数えますと、

数量を視覚的に把握できるようになります。


最後にとっておきの方法ですが、

テレビのあるリビングなどに、地図帳や植物図鑑など、

何か気になるものが出てきたときに、

すぐに調べることができるものを置いておきましょう。

将来的に、理科や社会の成績を左右するのは、

その教科に対する興味関心です。

今は、スマホなど手軽に調べられるものがありますが、

経験上、子供にとっては紙媒体のほうが良いように思います。


そして、もし忙しくて、なかなか子供の勉強を、

見てあげる時間がないとおっしゃrふところは、

是非TM学習センターにお問い合わさえください。

幼稚園の人や小学校低学年の人も、

たくさんおいで頂いています。

良かったら、お仲間にお入りになりませんか?

怖い怖いと評判の私ですが、

最近はイラストのように、

たいていはニコニコしてますよ。


  

Posted by ひげの元塾長 at 19:39Comments(0)勉強法