2019年05月30日

選択問題のテクニック

朝のニュース番組の中で、

よく三択問題が出されます。

私は知らない問題でもほぼ100%正解します。

それは選択問題のテクニックを使って答えを推理するからです。


最近、こんな問題が出されました。

中国の周近平国家主席は、

次期台湾総督府の選挙に名乗り出た、

郭台銘氏を何と呼んでいるか。

この答えの選択肢が、

「新しい友達」 「古い友達」 「永遠の友達」(だったと思う)

の3つでした。

選択肢から正解を推理する方法の一つとして、

「正解から不正解は作られる」原則というのがあります。


問題の選択肢を作るときは、

まず正解があり、

その正解から関連する選択肢を作るのが一般的です。

ですから、選択肢の中で、最も他の選択肢と関連が多いものが、

正解である確率が高くなります。

テレビの3択問題は、意外と簡単です。

3つの選択肢のうち、他の2つと関連が深いものが

正解である確率が高くなります。


前述の問題を見てみますと、

「古い友達」「新しい友達」「永遠の友達」

友達は共通ですから、

「新しい」「古い」「永遠の」を比較します。

「新しい」と「古い」は反対語ですから、

どちらもお互いに関連があります。

という事は、残った「永遠の」と関連が深い方が、

正解である確率が高くなります。

「永遠の」はどちらかと言えば、

「新しい」より「古い」の方が関連が強いですから、

私の推理は「古い友達」でした。

結果は、もちろん正解です。


このテクニックは十分受験で使えます。

朝のテレビの3択問題で練習して、

受験をはじめいろいろなテストの選択問題に、

是非使ってみてください。

選択問題のテクニック


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Posted by ひげの元塾長 at 18:20│Comments(0)受験のテクニック
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