2018年12月25日

塾長クラブの快挙

昨日、長崎の名門校、青雲高校に、

塾長クラブで指導している生徒が見事合格を果たしました。

中1でうちに入塾してきたときは、

とても今回の結果は想像できない成績でしたが、

見る見るうちにみんなを追い越し、

3年生になった時には、

うちの塾で学年トップの成績になりました。


何故その生徒がここまで成績が上がったか。

それは一重に彼の努力のたまものであります。

私が提示した基礎学力を達成するための課題を、

唯一期日までに達成したのはその生徒だけです。

また最後の仕上げの全国高校入試問題集を、

全県達成したのも今のところその生徒だけです。


また2年生の時に、それまで指導を受けていた講師ではなく、

恐ろしくてみんな出来るだけ近づかないようにしている、

私の直接指導を希望し、

毎日私からぼろくそに言われながらも、

一所懸命勉強を続けた成果が、

この受験の結果となって現れたのだと思っています。


ところで、話題の塾長クラブではどんな勉強をするかと言うと、

私がたてた計画に沿って、

毎週火曜から木曜までの午後7時から10時まで、

3日9時間をひたすら演習問題に取り組むコースです。

このコースの生徒さんたちは、

解答・解説つきの問題を自力で解き、

解説を読んでもわからない問題だけ

質問に来るという学習形態です。

いつでも質問して良いという事になっていますが、

今回合格したその生徒を含め、

これまで9か月間、

数えるほどしか質問には来ず、

ほぼほぼ自力で勉強をしています。

そんなの自習と変わらないんじゃないかと

思われるかもしれませんが、

目標に向かって、どのレベルの問題をどの程度の量をするべきかを

判断するのが難しく、

それは長年の経験と情報の分析を必要としますので、

そこが私たちの出番という事になります。


このような勉強のスタイルで、

これまで勉強を進めてきた生徒さんたちですが、

全員少なくとも始めたころより成績は上がっていますし、

半数以上は劇的に成績が上がっています、

中には学校で、もうちょっとで1番になると言うところまで、

成績を上げた生徒もいるくらいです。


このように、授業を受けなけければ、

学力はつかないという考えは、

大きな間違いであって、

要は、真の学力をつけるには、

いかに適切な質と量の勉強を、

自分自身で行うかという事だと、

この1年、塾長クラブを指導してきて、

確信を持つことが出来ました。


来年度からは、TM学習センターの中学生部は、

大半が小学生の時から私の塾で、

学習の仕方を身に付けてきた生徒だけになります。

ですから、来年の4月からは、

中学生全員に対して、

塾長クラブ式で勉強を進めて行こうと思っています。

私の予想では、全員が、

自分の予想以上の成績をとることになると確信しています。


4月からの新生TM学習センターに、乞うご期待!!  

Posted by ひげの元塾長 at 20:10Comments(0)学習塾情報