2022年03月15日

プログラミングのお話

先日、ZOOMでプログラミング教室の説明会に参加しました。

今センターでも、ロボット・プログラミング教室をやっていますが、
今回参加したのは、純粋にプログラミングだけを学習する教室の話でした。

実は、私が参加したかったのは、その説明会の前にあった
集客のテクニックについての講座でした。

プログラミングの方は、別に聞きたくて聞いたわけではなかったのですが、
そこで聞いた話が非常に興味深いものでした。

プログラミング教室で育てたい人材は、
プログラムを打ち込む技術者ではなく、
プログラムをデザインする人なのだそうです。

プログラムをデザインする人の最高峰としては、
アップルのスティーブ・ジョブスやマイクロソフトのビル・ゲイツなどが知られていますが、
プログラミング学習で目指すのは、そういう社会をデザインできる人材の育成なのだそうです。

曲を作るのに似ています。

まず、曲を作る人
その曲を実際演奏できるように編曲する人
編曲したものを演奏する人

一番収入が多いのは、曲を作る人
次に編曲をする人、
一番大変なのに一番収入が少ないのが、楽器を演奏する人です。

プログラミングに例えると、
キーボードに打ち込む技術は、楽器の演奏に相当します。

ですから、目指すは作曲家なのです。
楽器の演奏を学びながら、
目標は、曲を自分で作ることができる人を育成する、
これが、プログラミング教育の真の目的なのだそうです。

うまく説明ができませんでしたが、
このことはすべての学習の指導に当てはまります。

算数ができる人を育てたいのではないのです。
国語ができる人でもないのです。

自分の人生を、学んだことを生かして設計することができるようにする。
これが学校や塾で勉強を教える真の目的であるべきです。

ちなみに本来学びたかった集客の技術の要点は、
地道な正しい努力を継続するということでした。

塾長は引退しましたが、まだまだ生徒さん方に伝えたいことがあります。
自分で納得のいくまでは頑張ってみようと思っています。


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Posted by ひげの元塾長 at 19:03│Comments(0)学習塾情報
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