2020年02月11日

もう一度。何故中学生の募集をやめたかについて

小学校の教師を辞めて塾をはじめて丸22年がたとうとしています。

これだけ長いことやってきたからこそ、

私どもにできることとできないことが分かってきました。

私どもが得意とするのは、

勉強する意欲のある子供に勉強のやり方を教えて、

その子の持っている能力を極限まで伸ばすということです。


ですから、勉強する意欲に乏しいお子さんにつきましては、

なかなか伸ばしてあげることは、あまり得意ではありません。

今までには中学校3年生で、受験を間近に控え、

切羽詰まっておいでになるお子さんもいらっしゃいました。

こういうお子さんは、意外とぎりぎりに追い込まれていますので、

必死で勉強して成績が激上がりする場合もよくありました。

しかし、保護者の方に急き立てられて、

いやいやながらおいでになるお子さんもいらっしゃいます。

そういうお子さんは、残念ながらなかなか成績はあがりません。


一番多いパターンは、

中学校に入ったので、それをきっかけに

入塾されるお子さんです。

入塾理由は様々ですが、

はっきり言って、意欲があるお子さんが半分、

半分は、なんとなく入ってこられます。

難しいのは、最初は意欲があったのに、

途中で意欲をなくしてしまうお子さんもいれば、

最初はいやいや通っているうちに、

だんだんやる気になって頑張るお子さんも結構います。

最近、大逆転で難関校に合格した生徒さんなんかも、

入塾当初は、さっぱりやる気がなく、

1時間ちょっとで帰ってしまうようなお子さんでした。

それがいつのまにか、塾で一番やる気を出し、

どんどん成績を上げて、入塾当初は考えもしなかった

難関校に進学しました。今もとても頑張っていて、

その学校でも上位に上がってきています。


このように、中学からお預かりするお子さんは、

指導するのがとても難しい実態があります。

ところが、小学生、特に低学年からお預かりすることができれば、

焦らず指導することによって、

たいていのお子さんの場合、

やる気が出る時期まで待つことができるのです。

数か月、または数年、

その子のやる気が出てくるのを待って、

勉強のやり方を教えると、

周りが驚くほどの実力を身に付けてしまうことが少なくありません。

まあ、中には待っても待ってもなかなかやる気が出てこないお子さんも

まれにはいますが、

それでも長年かけて身に付けてきた学習の習慣は、

受験に必要な最低限度の勉強は、

続けることができるようにはなっています。

一番良い例がうちの息子で、

はっきり言って、高校を卒業するまでなかなかやる気が出ませんでしたが、

いざ、目標が定まり、勉強をしようと思ったときに、

基本的な学力は身についていましたので、

何とか難関国立大学に合格することができました。


以上の理由から、どうしても小学校のうちから勉強を指導したいということで、

中学校の募集はしないということになった次第です。


今年は6年生が10名以上在籍してくれています。

その大半が、そのままうちの塾に残ってくれます。

中には中学受験をして合格をしたにもかかわらず、

それをけって残ってくれる生徒もいます。

そういうお子さんも、ここ数年増えてきたように思います。


今年度は息子に中学生を任せていますが、

来年度からまた私が担当する予定です。

6年生の中にも、もう中学校の勉強を始めているお子さんもいます。

すごいお子さんは、すでに中学校の勉強の大半の予習が終わり、

多分、今受験しても、

天草の高校なら、どこでも合格するくらいの力はついている人もいます。


TM学習センターでは、来年度より新年度を3月にスタートします。

あと半月。

一気にスタートダッシュをするべく、私も気合入りまくりです。

もう一度。何故中学生の募集をやめたかについて




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